この仮設焼却施設は、安達地方(二本松市、本宮市、大玉村)で保管されている農林業系廃棄物及び可燃性除染廃棄物を焼却処理し減容化を行うもので、国(環境省)と安達地方広域行政組合が建設する施設です。
処理予定量は、108,000トン程度です。
※処理予定量は、想定であるため、今後変動する可能性があります。
二本松市戸沢字熊ノ久保地内
120トン/日
24時間連続運転
ストーカ式(1炉)
業務対象地域:二本松市、本宮市、大玉村
処理予定量:約108,000トン
対象物:農林業系廃棄物(稲わら、牧草、牛ふん堆肥、果樹剪定枝、ほだ木等)
可燃性除染廃棄物
※農林業系廃棄物は国(環境省)が、可燃性除染廃棄物は安達地方広域行政組合
が処理を担当します。
平成31年4月~5月(試運転)
令和元年6月~(本稼働)
焼却施設は、基本的に2ヶ月程度の連続運転後に1週間程度の停止・点検整備を行い、施設の健全性を確認した後、運転継続します。
また、約2週間程度停止した年1回の年次点検も行います。
運営中は空間線量率や雨水調整池、地下水及び焼却灰等の放射性物質濃度、排ガスに関するモニタリングを実施し、結果は環境省ホームページに公表します。
県道入口のモニタリングポストの数値は原子力規制委員会のホームページにリアルタイムで掲載します。
原子力規制委員会リンク<外部リンク>
定期的に地元広報誌等にモニタリング結果を公表します。
焼却処理時は、排ガス中の放射性セシウムやばいじんの濃度を連続(常時)監視し、排ガスの地域環境への影響はないことを確認します。
環境省ホームページリンク<外部リンク>