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エアコンの内部洗浄による火災にご注意!!

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年6月26日更新

 製品評価技術基盤機構(nite)の製品事故情報によると、2015年4月~2020年3月の5年間の間にエアコンの間違った洗浄方法などによる事故が263件、うち火災が244件、死亡事故が6件発生したと発表がありました。
 毎年7月は気温が上昇し、エアコンを使用する機会が多くなります。特に今年は、新型コロナウイルス感染症の影響により自宅で過ごす方が増えているため、エアコンの使用時間が増え、身の回りの物を清潔にしたいということから、エアコン内部の洗浄・除菌を自ら行おうとする方が増えることが予測されます。しかし内部洗浄方法を誤ると危険な事故につながり、場合によっては火災が発生してしまします。

【詳細はこちらで ☞ 製品評価技術基盤機構(nite)https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2020fy/prs200625.html<外部リンク>

こんな方法でエアコンを洗浄していませんか?

・エアコンの取扱説明書に記載されていない方法で洗浄している。
・エアコンの洗浄、除菌をするために消毒用アルコール等の可燃性の溶液を使用している。
・エアコンの洗浄、除菌をするために次亜塩素酸ナトリウム等の腐食性のある溶液を使用している。               

エアコンの手入れ方法


取扱説明書に記載されている手入れを行う。
購入した販売店、メーカーに洗浄方法等の相談をする。
エアコン内部を洗浄したい場合は正しい知識を持った専門の業者に依頼する。

エアコンなどの電化製品による火災事故の事例

・エアコンを自ら洗浄した際、エアコン内部の配線端子に洗浄液が付き、そのままエアコンを使用したため端子から異常な熱を発して出火。
・約18年間使用した換気扇において、長期間使用したことでモーターの絶縁性能が低下し、ショートしたことで出火。
・リコール対象の製品だと気づかずに使用を続けてしまい事故が発生。
【詳細はこちらで ☞ 製品評価技術基盤機構(nite)https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2020fy/prs200625.html<外部リンク>

エアコン火災
エアコン内部洗浄の事故(nite)https://www.nite.go.jp/data/000081051.pdf<外部リンク>

 

 

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