地震による電気火災対策について
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年9月28日更新
地震による火災の多くは電気による火災と言われております。
地震発生時の電気火災を防ぐために有効なのが「感震ブレーカー」です。感震ブレーカーは設定以上の揺れを感知した際に自動的に電気を止めることができる設備です。家を留守にする場合やブレーカーを落として避難する余裕がない場合などに効果的です。
感震ブレーカーを設置する場合は、お近くの電気工事事業者へご相談ください。
地震による電気火災には次のことに注意しましょう!
- 常に避難経路となる場所を整頓しておく。(家具の転倒、落下防止をする。)
- 余震の発生を考慮して、ブレーカーを落としてから避難する。
- 夜間の地震に備えて懐中電灯などを準備しておく。
- 感震ブレーカーが作動し、揺れが収まった後に電気の使用を再開する場合は、事前にガス漏れ等がないことの確認や電気製品の安全確認を行う。
- 電気製品から焦げた跡や臭いがする場合は直ちに使用をやめる。
総務省消防庁 「地震による電気火災対策を!」(https://www.fdma.go.jp/laws/tutatsu/assets/271207_jimurenraku.pdf<外部リンク>)
感震ブレーカー等のタイプ別の特徴
感震ブレーカー等の性能表示
感震ブレーカーについてはこちらもご参照ください。
内閣府ホームページ
http://www.bousai.go.jp/jishin/syuto/denkikasaitaisaku/index.html<外部リンク>
経済産業省ホームページ
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2015/10/270105-1.html<外部リンク>