消防女子のお仕事紹介
安達の消防女子
安達地方広域行政組合消防本部は、平成5年に福島県初の女性消防士を採用しており、女性が働く職場として28年の実績があります。
現在まで5名の女性消防士が採用され、28年間女性消防士がいない時期はありません。
消防は男性の職場というイメージが強いですが、様々な分野で女性が活躍しています。
業務紹介
警防隊
いち早く災害現場に駆けつけ、消火活動、救急隊や救助隊との連携、危険排除等を行います。
救助隊
交通事故や山岳遭難現場などで、救助活動を行います。
救急隊
救急現場で傷病者に適切な処置を行い 、迅速に医療機関に搬送します。
指揮隊
災害現場における指揮活動、情報収集及び安全管理や災害現場における広報を行います。
指令センター
119番通報を受け、火災、救急、救助等の出動指令や出場隊の調整等を行います。
予防業務
火災を未然に防ぐために商業施設などへの防火指導や設備の検査行います。
火災原因調査
火災の原因を調べ、類似火災防止に努めます。
本部業務
消防本部の組織、装備、職員を支える業務をしています。
※ 救急活動の様子 ※ 火災原因調査の様子
よくある質問
問1 採用後すぐ災害現場へ出場するのですか?
答1 採用されると「福島県消防学校」に入校することになります。そこで6か月間任務の遂行に必要な専門的知識
及び技術の習得を図り、体力、気力の錬成など、消防士としての教育訓練を受けます。
※ 福島県消防学校は福島市にあり、全寮制となります。
※ 消防学校での様子
問2 消防士の勤務形態はどのようなものですか?
答2 勤務体制には、担当部署により毎日勤務と二交代制勤務があります。
◎毎 日 勤 務 就業時間は8時30分から17時15分。土日祝日は休日となります。
◎交代制勤務 当番日は8時30分から翌日の8時30分のうち休憩・仮眠時間を除いた15時間30分が勤務と
なります。当番日の勤務明けの日が非番日です。
問3 結婚後も仕事を続けられますか?
答3 現役の女性消防士もみな、結婚、出産後も仕事を続けています。
女性消防士のみならず、男性消防士も育児休暇を取得し、ワーク・ライフ・バランスを推進しています。