火の取り扱いに注意しましょう。
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月9日更新
安達広域管内において火災件数が多くなっています
安達広域管内の火災発生件数は、令和5年1月1日から令和5年12月31日までの1年間で51件でした。火災発生件数が年々増加しています。
火災発生年 | 件数 | 前年比(件) |
---|---|---|
令和3年 | 34件 | ― |
令和4年 | 37件 | 3件増加 |
令和5年 | 51件 | 14件増加 |
住宅防火 いのちを守る10のポイント
4つの習慣
- 寝たばこは絶対にしない、させない。
- ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
- こんろを使うときは火のそばを離れない。
- コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
6つの対策
- 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置のついた機器を使用する。
- 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
- 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは防炎品を使用する。
- 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
- お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
- 防火、防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
※「防炎品」とは、炎が接してもすぐに燃え上がらず、炎を取り去ると焼けた部分は黒く焦げますが炎が立たない、燃えにくい性質であり、防炎加工をしているから燃えない製品というものではありません。
住宅用火災警報器は正常に作動しますか?
住宅用火災警報器は火災を感知するために、常に作動しています。バッテリーの寿命は10年です。定期的に作動確認を実施していただき、有事の際に住宅用火災警報器が適切に作動するようにしましょう。