飛沫防止用のシートに係る火災予防上の留意事項
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年6月9日更新
飛沫防止用シートを設置する際の注意について
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、レジカウンター等への飛沫防止用のシートの設置が増えております。
先日、他都市の商業施設において、ライターを購入した客が試しに点火したところ、シートに着火する火災が発生しました。
シートの材質によっては、着火・燃焼しやすいものがありますので注意が必要です。
シートは努めて防炎性能を有するものを使用してください。
飛沫防止用シートの使用に注意しましょう [PDFファイル/493KB]
総務省消防庁リーフレット ☞ https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/items/himatsuboushi_leaflet.pdf<外部リンク>
注意事項
1 火気使用設備・器具、白熱電球等の熱源となるものから距離をとること。
2 スプリンクラー設備の散水障害が生じない位置にシート等を設置するとともに、自動火災報知設備の感知器の
未警戒部分が生じる場合があるので設置する前に消防署へ相談すること。
3 シート等を設置する時は、誘導灯等の視認障害となり、避難に支障をきたす場合があるので注意すること。
4 必要に応じて難燃性又は不燃性のものの使用を検討すること。
5 シートの近位にはアルコール消毒液は設置しないこと。